【7月11日 AFP】米国サッカー連盟(USSF)は10日、コパ・アメリカ(2024 Copa America)でのグループリーグ敗退を受け、グレッグ・バーハルター(Gregg Berhalter)監督(50)を解任した。

 連盟は声明で、昨年指揮官に復帰したばかりバーハルター氏が、その職務から「即時」解任されたと発表している。

 米国代表はコパ・アメリカの初戦でボリビアに勝利した後、パナマとウルグアイに敗れた。コパで開催国がグループリーグ敗退を喫したのは史上初めてで、元選手や解説者、ファンからは解任を求める声が広がっていた。

 米国は2026年にカナダ、メキシコと共催する北中米W杯(2026 World Cup)を控えており、今大会は国内でサッカーの魅力を広げる絶好の機会とみられていた。

 連盟はすでに後任人事に着手している。(c)AFP