【7月8日 AFP】大韓サッカー協会(KFA)は7日、元指揮官の洪明甫(Myung-Bo Hong、ホン・ミョンボ)氏(55)を同国代表チームの新監督に招聘(しょうへい)した。

 アジアカップ(2023 AFC Asian Cup)準決勝での敗退を受けて2月にユルゲン・クリンスマン(Juergen Klinsmann)氏を指揮官から解任したKFAは、洪明甫新監督との契約の詳細についてAFPの取材には明かしていない。

 代表チームの元主将でもある洪明甫氏は、2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)でチームを率いたが、グループステージ敗退後に退任していた。

 孫興民(Son Heung-Min、ソン・フンミン)を擁する韓国代表は、W杯北中米大会(2026 World Cup)のアジア2次予選の4試合を2人の暫定指揮官の下で戦ってきた。今後は、洪明甫新監督の指揮で最終予選(3次予選)に臨むことになる。(c)AFP