【5月10日 CGTN Japanese】習近平国家主席はマクロン仏大統領の招きに応じて、現地時間7日、フランス南西部のピレネー山脈を訪れました。この日、マクロン大統領はSNSで中国語とフランス語で多くの投稿を寄せ、今回の訪問を記録し、習主席に感謝を伝えました。

「私たちは自らの経験を語りながら分かち合い、絆が深まりました。ピレネー山脈のトゥールマレー峠で習主席をおもてなしできて非常にうれしかったです。習主席が広州で私をもてなしたのと同じく、この場所は私にとって非常に特別な存在ですから」

「友好的で率直な交流ができて心から感謝しています。仏中両国と世界の均衡にとって非常に重要ですから。さようなら!」

 このほか、習主席がフランスに到着した際、マクロン大統領は中国語で投稿しました。「仏中国交樹立60周年に当たり、習主席がフランスに対する3回目の公式訪問を迎えました。習近平主席、ようこそ!」

 また、習主席の訪仏期間中、マクロン大統領は両国の経済協力についても投稿しました。「貿易と市場参入、公平な競争と投資、ウクライナと中東情勢、中国と欧州の関係など、私たちの意思疎通は決定的な意義があります」。

 これらの投稿はSNSで多くの「いいね」や称賛のコメントを得ました。

「マクロン大統領、訪問の写真を投稿して共有してくれてありがとうございます。習主席ご夫妻、そして訪問団一行のご無事とご健勝をお祈りします」「友好的で率直な交流をしてくださってありがとうございます。これは両国さらには世界の安定維持にとっても極めて重要ですから」「エピソードを分かち合うことに勝る文化と国家の懸け橋はないでしょう。トゥールマレー峠で人情味あふれる温かい交流が行われたんですね」など、ネットユーザーからたくさんの書き込みが寄せられています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News