【5月10日 Xinhua News】中国の学者、専門家が日本の政治、経済、外交、文化などについてまとめた「日本青書」シリーズの新刊発表会が8日、北京で開かれ、「日本研究報告2022」「日本研究報告2023」の2冊が紹介された。関連シンポジウムも開催され、出席者が日本の現状、新型コロナウイルス感染症やロシア・ウクライナ衝突などが日本に与えた影響などについて議論した。

 日本青書は中華日本学会と中国社会科学院日本研究所が編さんし、社会科学文献出版社が出版。日本研究所の楊伯江(よう・はくこう)所長が編集主幹を務める。2009年に初めて出版され、15冊目の日本研究報告2023は「内外の激動と積極戦略の中の日本」をテーマとしている。(c)Xinhua News/AFPBB News