中国のECアプリ「Temu」で販売された、いずれも誤ったデザインの太極旗=ソ・ギョンドク教授提供(c)news1
中国のECアプリ「Temu」で販売された、いずれも誤ったデザインの太極旗=ソ・ギョンドク教授提供(c)news1

【05月07日 KOREA WAVE】中国の電子商取引(EC)上で、誤って描かれている太極旗(韓国国旗)が販売され、韓国側で批判が起きている。

中国ECで売られているのは、太極旗に描かれている四隅が間違って描かれていたり、太極模様の青と赤が逆転したりしたもの。ECで太極旗を購入する外国のK-POPファンが誤った認識を持つ恐れがある。

さらに韓国人もこうした誤ったデザインに気づかず、購入する例もあるという。中には、誤ったデザインでも「満足だ」「活用度が良い」「コスパが最高」などの購買レビューを残す人もいるという。

EC側は「でたらめ太極旗」に対する指摘が殺到すると、問題の商品を販売目録から除いて再発防止を約束した。

大韓民国国旗広報中央会のイ・レウォン会長は「中国で作られたでたらめな太極旗であることを韓国人が知らずに買い、安いと喜んでいる。本当に嘆かわしい」とコメントしている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News