パドレス、2年連続首位打者のアラエス獲得 マーリンズからトレード
発信地:ロサンゼルス/米国
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【5月5日 AFP】米大リーグ(MLB)のサンディエゴ・パドレス(San Diego Padres)が4日、マイアミ・マーリンズ(Miami Marlins)からトレードで2年連続首位打者のルイス・アラエス(Luis Arraez)内野手(27)を獲得した。
アラエスは2022年にミネソタ・ツインズ(Minnesota Twins)でア・リーグ首位打者になると、昨季はマーリンズで近代MLBでは初となる2年連続の首位打者に輝いた。
パドレスにはすでにフェルナンド・タティス・ジュニア(Fernando Tatis Jr.)、マニー・マチャド(Manny Machado)、ザンダー・ボガーツ(Xander Bogaerts)ら強打者がおり、アラエスの加入でMLB屈指の打線となる。
マーリンズは韓国人右腕の高佑錫(Go Woo-suk)と若手有望株3人をパドレスから獲得する。
アラエスは2022年に打率.316、23年に.354を記録し、今季はここまで.299の数字を残している。
パドレスは現在17勝18敗で、21勝13敗で首位を走るロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)に次ぐナ・リーグ西地区2位。マーリンズは9勝25敗でナ・リーグ東地区最下位となっている。(c)AFP