ソウル鍾路区広蔵市場で進められる防疫作業(c)MONEYTODAY
ソウル鍾路区広蔵市場で進められる防疫作業(c)MONEYTODAY

【05月03日 KOREA WAVE】韓国文化体育観光省はこのほど、ゴールデンウイーク(GW)に韓国を訪れる日本人観光客に満足できる観光サービスを提供するため、ソウル市内の主要観光地を対象に観光受け入れ態勢を点検すると発表した。韓国観光公社と合同で実施する。

日本人観光客の海外旅行先のトップは韓国だ。JTBなどの調査によると、今年のGWも日本人は最も好まれる海外旅行先に韓国を選んでおり、10万人以上の日本人観光客が韓国に入国すると予想されている。

外国人観光客の目線に合わせて、韓国国内の大学生と駐韓日本人のSNS記者団がペアを組んで点検活動を展開する。特に明洞(ミョンドン)や聖水洞(ソンスドン)、広蔵市場(クァンジャンシジャン)など外国人が多く訪れる観光地の案内システム、施設、交通など分野について不便がないか調べる。

文化体育観光省と観光公社は、観光客の満足度を高めるため2月に100人規模の「観光サービス共生支援団」を発足。弘大(ホンデ)で開かれた発足式に参加した文化体育観光省のチャン・ミラン第2次官も弘大文化芸術観光特区一帯を点検したことがある。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News