【5月3日 AFP】23-24イングランド・プレミアリーグは2日、第26節延期分の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)は2-0でトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)とのロンドンダービーを制した。

 ホームのチェルシーはトレヴォ・チャロバー(Trevoh Chalobah)の2022年3月以来となるゴールで先制すると、終盤にニコラス・ジャクソン(Nicolas Jackson)が今季公式戦14点目を決め、勝ち点3を獲得した。

 5位スパーズ(Spurs、トッテナムの愛称)はニューカッスル(Newcastle United)戦とアーセナル(Arsenal)戦に続き3連敗となり、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場を目指す中で痛手を負った。消化試合は一つ少ないが、4位アストン・ビラ(Aston Villa)との勝ち点差は7に広がり、トップ4でのフィニッシュへ不利になった。

 トッテナムのアンジェ・ポステコグルー(Ange Postecoglou)監督は「自分たちのサッカーに対する信念と確信が欠けていた」「自信不足なのかは分からないが、必要なマインドセットでプレーしていない」と話し、「十分ではなかった。責任は自分にある」と続けた。

 勝利したチェルシーは8位に浮上し、来季の欧州カップ戦出場へ望みをつないでいる。(c)AFP/Steven GRIFFITHS