【5月3日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2023-24)は2日、準決勝第1戦が行われ、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen、ドイツ)は2-0でASローマ(AS Roma、イタリア)に敵地で先勝し、決勝進出に片足をかけた。無敗記録も驚異の47試合に伸ばした。

 レバークーゼンは前後半にフロリアン・ビルツ(Florian Wirtz)とロベルト・アンドリッヒ(Robert Andrich)がそれぞれ得点した。

 次週ホームで行われる第2戦で引き分け以上で決勝進出が決まる状況となり、この日のアウェーでの内容からも、1988年のUEFAカップ(UEFA Cup、ヨーロッパリーグの前身)以来となる欧州タイトル獲得が有力視される。

 もう一つのカードでは、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille、フランス)とアタランタ(Atalanta、イタリア)が1-1で引き分けた。

 試合はアウェーのアタランタが序盤にジャンルカ・スカマッカ(Gianluca Scamacca)のゴールで先制したが、マルセイユも直後にシャンセル・エンベンバ(Chancel Mbemba)の得点で追いついた。(c)AFP