新世界建設提供(c)NEWSIS
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【05月02日 KOREA WAVE】韓国最大規模のメディアアート基盤体験型メディアパークである「ワンダーパーク」が4月29日、京畿道果川のソウル大公園で開館式を開き、本格的に運営を始めた。

ワンダーパークは開館を記念し、同日正午からオフライン40%入場券割引イベントを実施した。

新世界建設とメディア&スペースパートナーズが共に設立した「マジックフロー」(Magic Flow)は、20年間未活用だったソウル大公園の総合案内所遊休空間を、約1500坪規模の文化空間「ワンダーパーク」に生まれ変わらせた。

ワンダーパークは地上3階規模で、1階にはチケット売り場とカフェ、記念品販売店が入る。2階と3階にはメディア体験展示が楽しめる空間となっている。

主要展示・体験空間は「動物と人、生態系が調和する幸せな私たちの地球」を主題に計10個の空間、40個余りのコンテンツで構成された。センサーやカメラなどを通じて観客の行動を感知し、反応して相互作用するインタラクティブメディアアート技術を導入し、能動的な体験の場を提供するのが特徴だ。

テーマとしては拡張現実(AR)アプリで、多様な気候の動物図鑑完成体験ができる「偉大な森」、昆虫世界を拡大した「昆虫の国」、ボールを直接投げて大気汚染やゴミを破壊し、ホッキョクグマを救う「氷公園」などがある。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News