【4月28日 AFP】23-24イタリア・セリエAは27日、第34節の試合が行われ、ACミラン(AC Milan)は0-0でユベントス(Juventus)と引き分け、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場権獲得に向けて前進した。

 ミランは、ステファノ・ピオリ(Stefano Pioli)監督にとって最後のシーズンとなるのがほぼ確定となる中、チャンピオンズリーグ出場が決まる2位の座確保に迫っている。しかし、今季はヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2023-24)ではASローマ(AS Roma)に屈して敗退し、さらに同都市のライバルであるインテル(Inter Milan)にダービーで敗れて優勝を許すという惨敗に終わり、ピオリ監督の後任にフレン・ロペテギ(Julen Lopetegui)氏が就任すると報じられている。

 セリエAは上位5チームにチャンピオンズリーグ出場権が保証されており、今季残り4節となる中でミランと6位ラツィオ(SS Lazio)の勝ち点差は15となっている。

 ラツィオはこの日エラス・ベローナ(Hellas Verona)に1-0で勝利し、2試合消化の少ない7位アタランタ(Atalanta)に勝ち点1差をつけている。(c)AFP/Terry DALEY