【4月28日 CGTN Japanese】このほど行われた中国の北京大学の運動会で、奇妙な歩き方をするロボットが登場しました。歩き方が高齢の女性に似ていることから、ネット上で「ロボットばあさん」と呼ばれ人気を集めています。

 ロボットを取り扱う代理店が24日に説明したところによると、同ロボットは北京大学知能学院の朱松純院長のアイデアで開発されたもので、プログラミングをすることで、開放的な平面に立って手を振ったり、あいさつをしたり、ダンスをしたりすることができます。「ロボットばあさん」の奇妙な歩き方は、人型ロボットとして安定さと速度の確保を優先したためで、引っ張られても倒れず、走ったり宙返りをすることもできます。すべての機能が整ったものは、販売価格が80万元(約1700万円)前後とのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News