【4月1日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)が、31日のブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)戦でキャリア最多タイとなる3ポイントシュート9本を決めて40得点をマーク。またしても驚異的なパフォーマンスを披露し、チームを116-104の勝利に導いた。

 現役最年長となる39歳のジェームズは、フィールドゴール(FG)17本中13本を成功させると、7リバウンドと5アシストも記録し、敵地のファンからスタンディングオベーションを受けた。

 1試合40得点は通算77回目で、オスカー・ロバートソン(Oscar Robertson)に並ぶ歴代7位。1位はウィルト・チェンバレン(Wilt Chamberlain)の271回となっている。

 ジェームズは「自分はこのスポーツを愛している。このスポーツにすべてをささげようとしていて、そうするとこのスポーツも何かを返してくれる」と話し、「過去の偉大な選手との関連で自分が語られるのは、いつだって気持ちがいい。もちろん、ビッグO(ロバートソン)は小さい頃の憧れで、彼の経歴を学んだこともある」と喜んだ。

 レイカーズでは他にアンソニー・デイビス(Anthony Davis)が24得点14リバウンド、八村塁(Rui Hachimura)も20得点10リバウンドを記録し、18得点のディアンジェロ・ラッセル(D'Angelo Russell)はキャリア通算1万ポイントの壁を突破した。チームは42勝33敗とし、プレーイン圏内を維持している。(c)AFP