死んだクジラを一目見ようと人だかり、クライストチャーチではまれ NZ
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【1月30日 AFP】ニュージーランド・クライストチャーチ(Christchurch)郊外29日、浜辺に打ち上げられ死んだ若いクジラを見ようと人だかりができた。
野生動物保護当局によると、打ち上げられたのは体長7メートルのナガスクジラで、モンクスベイ(Moncks Bay)付近の河口の砂州で発見された。クジラは同日未明に死んだという。
沿岸警備隊が死骸を水から引き揚げた。その様子を見ようと大勢が集まり、中には写真を撮る人もいた。
ナガスクジラは体長26メートル、体重80トンまで成長する。
ニュージーランドでは1840年以降、5000頭以上のクジラの打ち上げが保護活動家らによって確認されている。クライストチャーチ付近での打ち上げはまれ。
保護当局者は「河口までクジラが来るのは珍しく、なぜこのナガスクジラがそうしたのかは分からない」と語った。(c)AFP