【1月7日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は6日、相手選手への度重なる暴力的行為で無期限出場停止処分を科されていたゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)のドレイモンド・グリーン(Draymond Green)について、復帰を認めると発表した。

 グリーンは先月12日に行われたフェニックス・サンズ(Phoenix Suns)との試合中に、強く振った腕が相手のユスフ・ヌルキッチ(Jusuf Nurkic)の頭に当たって退場処分となった。その数週間前のミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)戦ではルディ・ゴベール(Rudy Gobert)に対するヘッドロックで5試合の出場停止となっていた中、サンズ戦の翌日に無期限の出場停止処分を科され、これまで12試合を欠場していた。

 NBAは、グリーンが出場停止期間中に「NBA選手に期待される基準に合った行動を誓っていることを示した」と説明。「カウンセラーとの面談に参加し、NBA、ウォリアーズ、選手協会(NBPA)の代表者とも何度も合同で面談した。どちらの面談も今シーズン中は継続する」と述べた。

 ウォリアーズは次戦、7日にトロント・ラプターズ(Toronto Raptors)と対戦する。ウォリアーズは直近6戦4敗で、今季17勝18敗となっている。(c)AFP