エルサルバドル、内戦終結記念碑を撤去 大統領「目障り」
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【1月4日 AFP】中米エルサルバドルの首都サンサルバドルで3日、「和解の碑」の撤去作業が行われた。
3体の像から成る碑は、1980年から92年に起こった内戦の終結を記念し造られた。政府の命令で撤去されるもので、跡地には遊歩道が整備される予定。
ナジブ・ブケレ(Nayib Bukele)大統領はこの碑が「目障り」だと発言していた。ロメオ・ロドリゲス(Romeo Rodriguez)公共事業・交通相は撤去に当たり、「われわれは素晴らしい空間をつくろうとしている。この場所を訪れる人はいなかった。これは汚職の碑だ。泥棒の碑に別れを告げよう」と述べた。(c)AFP