【10月15日 AFP】南北アメリカ大陸の各地で14日、太陽が月に隠れ、一部が欠けて見える「部分日食」や「金環日食」が観測された。目を保護する日食グラスなどを使い、多くの人々が天体ショーを楽しんだ。

 米南西部ニューメキシコ州アルバカーキ(Albuquerque)では、集まった人々から「炎の輪」の出現と同時に歓声が上がった。

 今回の日食は、オレゴン州ユージーン(Eugene)や、テキサス州サンアントニオ(San Antonio)などの主要都市で観測することできた。部分日食は1~2時間続いた。

 米国以外にも、メキシコ、中米、コロンビアなどの中南米の国々でも観測された。(c)AFP