【6月18日 AFP】東アフリカ・ウガンダ西部ムポンウェ(Mpondwe)の中等学校が16日夜、過激派組織「イスラム国(IS)」系の武装集団に襲撃され、生徒ら少なくとも41人が死亡した。

 17日の軍当局の発表によると、襲撃したのは「民主同盟軍(ADF)」。関係者や目撃者によれば、銃やナイフで襲い、寮に火をつけた。襲撃後は6人を拉致し、コンゴ民主共和国方面に逃走した。

 犠牲者のうち39人は生徒で、学校施設内で殺害された。火災による損傷が激しく、身元が判別できない遺体が多かった。依然、行方不明の生徒もいるという。このほか、集落でも男女それぞれ1人ずつが殺害された。(c)AFP