【4月25日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のグリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)に所属するQBアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)が、ニューヨーク・ジェッツ(New York Jets)にトレードで加入することが24日、明らかになった。

 パッカーズはロジャースに加え、27日に行われるドラフト全体15位の1巡目指名権と5巡目指名権をジェッツに送る。一方のジェッツは、ドラフト全体13位の1巡目指名権や2巡目と6巡目の指名権に加え、ロジャースが新シーズンで65パーセント以上稼働した場合には、来年のドラフト2巡目指名権をパッカーズに譲ることになる

 ロジャースは2005年のドラフト24位指名で入団し、同年からパッカーズ一筋でプレー。これまでに4度のシーズン最優秀選手(MVP)に選出されている。また2010年シーズンには第45回スーパーボウル(Super Bowl XLV)で優勝を飾り、スーパーボウルの最優秀選手にも選ばれた。

 ジェッツのブライアン・グーテクンスト(Brian Gutekunst)ゼネラルマネジャー(GM)は、ジェッツのジョー・ダグラス(Joe Douglas)GMとの間で合意した契約が25日までに締結されるだろうとしている。(c)AFP