【4月24日 AFP】女子テニス、ポルシェ・テニス・グランプリ(Porsche Tennis Grand Prix 2023)は23日、シングルス決勝が行われ、大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)が6-3、6-4のストレートで第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)を下し、2年連続の優勝を飾った。

 シフィオンテクは1時間50分でサバレンカに快勝。連覇の懸かる5月の全仏オープン(French Open 2023)に向けて、大きな自信がつく2月以来のツアー勝利となった。

 シフィオンテクは「ものすごく勝ちたかったけど、そればかり考えていては駄目で、これまでの試合と同じように自分の仕事を続ける必要があるのは分かっていた」と話し、「いいメンタリティーを保って、テニスの面でやるべきことに集中できたのがとてもうれしい」と喜んだ。

 この日の試合は前回決勝の再現で、昨年もシフィオンテクが6-2、6-2で圧勝していた。シフィオンテクは現在、1年以上にわたって世界ランキング1位を守り、全仏オープンでも有力な優勝候補に挙がっている。(c)AFP