現在、世界には気候変動や自然破壊といった環境問題、そして教育や医療、経済に生じる格差など、多くの社会問題が広がっている。
そこで見据えるのは「未来」。様々な多様性を抱えるこの世界で、誰もが人間性を発揮できる社会の実現と、新たな環境価値、社会価値、経済価値を共創し、NEC2030VISIONの実現につなげることがNECの核心であり、ステークホルダーとともに、その実現方法を議論するのがNEC Visionary Week 2021だ。
イベントテーマを"「未来の共感」を創る"とし、様々なテーマについて有識者たちが語り合うという。

中でも注目するべきセッションの1つが、9月16日(木) 13:00~13:50の「グローバルヘルス~ワクチン配布の最前線~」だ。


本セッションでは、グローバルヘルスにフォーカスして議論を展開していく。SDGsの3番目の目標である『すべての人に健康と福祉を』は、あらゆる年齢の全ての人の健康と福祉を確保することを目標としている。しかし、例えば新型コロナワクチン接種は、実際には全ての人に平等に行われておらず、世界的に新たな経済的格差を生み出しているという。
こういった社会問題にアプローチするためにはどうすればいいのか。
政府、国際機関、民間企業が、それぞれの特長を生かして協働することでワクチンやその他の不可欠な商品やサービスの効率的な配布をしていくことに期待がされている。
それぞれの組織が様々なテクノロジーを活用してどのように今後の社会を推進していくのか。そこで見えてくる課題とは何か。

ビル＆メリンダ・ゲイツ財団日本常駐代表の柏倉氏、Gaviワクチンアライアンス副CEOのグプタ氏、WHOのデータ分析担当で事務局長補を務めるサミラ博士、そしてNECの遠藤ら、最前線で奮闘するリーダーたちから、現状の課題や将来のパンデミックへの対応等が発信されることになるだろう。
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NEC Visionary Week 2021-「未来の共感」を創る-
■形態
事前申込制によるオンラインイベント
■開催日時
ライブ配信：2021年9月13日(月)～2021年9月17日(金)
オンデマンド配信：2021年9月13日(月)～2021年9月30日(木)
■参加料金
無料
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【関連リンク】
国際機関との共創活動