【5月11日 AFP】Jリーグ1部(J1)のヴィッセル神戸(Vissel Kobe)に所属するアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)は、37歳の誕生日を迎えた11日、クラブとの2年の契約延長に合意した。

 2018年にスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)から、推定年俸3000万ドル(約32億6000万円)で神戸に加入したイニエスタは、先日太ももの深刻なけがから復帰していた。

 神戸のオーナーを務める楽天(Rakuten)の三木谷浩史(Hiroshi Mikitani)会長とともに記者会見に臨んだイニエスタは、通訳を介して「このチームをさらに高みに連れて行くための貢献をできる限りしていきたい」とコメントした。

 三木谷会長は「神戸のステータスもJリーグに対する世界的な認知も上がった」とイニエスタについて述べている。

 またイニエスタは、現役引退後も神戸と関わりを持ちたいとも語ったが、どういった立場であるかについては明かさなかった。

 映像は11日撮影・提供。(c)AFP