スーダン軍事評議会とデモ隊が権限分割で合意、民政移管に道
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【7月17日 AFP】スーダンで17日、同国を暫定的に統治している軍事評議会と民政移管を求めるデモ隊側が権限分割を盛り込んだ合意案に署名した。今年4月にオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)前大統領が失脚して以降、デモ隊は一貫して民政移管を求めており、合意により道が開けた形となった。
AFPの特派員によると、合意内容の細部について詰めの協議が行われた後、軍事評議会とデモ隊側は「政治宣言」と題された文書に署名。評議会議長の代わりに署名を行ったモハメド・ハムダン・ダガロ(Mohamed Hamdan Dagalo)副議長は、合意はスーダンにとって「歴史的瞬間」だと述べた。(c)AFP