42歳カーター、NBA史上最長22シーズン目へ意欲「戻ってくる」
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【5月2日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、アトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)に所属する42歳のビンス・カーター(Vince Carter)は1日、チームが変わる可能性を示唆しつつ、来季も現役を続ける意向を明かした。
オールスター(NBA All-Star Game)に8度出場した実績を持つカーターが新契約を結べば、来季はNBA史上最長の22シーズン目を迎える。
カーターと同様に21季プレーした選手は、今季限りでの引退を発表したダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)のダーク・ノビツキー(Dirk Nowitzki)のほか、ケビン・ガーネット(Kevin Garnett)氏、ロバート・パリッシュ(Robert Parish)氏、ケビン・ウィリス(Kevin Willis)氏しかいない。
カーターは自身のポッドキャスト番組の中で、今後について「戻ってくる」と述べた。しかし、昨年8月に240万ドル(約2億6700万円)で1年契約を結んだホークスで現役を続けることになるか問われると、「そうしたいけどね。そのうち分かるよ」と言葉を濁した。
今季、ホークスで76試合に出場したカーターは1試合平均でプレー時間17.5分、7.4得点、2.6リバウンド、1.1アシストの数字を記録。チームは29勝53敗と大きく負け越し、プレーオフ出場権が与えられるイースタンカンファレンス8位のデトロイト・ピストンズ(Detroit Pistons)に12ゲーム差をつけられた。
NBA通算2万5000得点をマークしたカーターは、通算得点ランキングで歴代トップ20入りを果たしている。(c)AFP