パッキャオ、次の相手決めるファン投票をツイッターで実施
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【3月24日 AFP】ボクシング、WBAウエルター級王者のマニー・パッキャオ(Manny Pacquiao、フィリピン)が23日、次の対戦相手に関するファン投票を自身のSNSで実施した。
パッキャオは自身のツイッター(Twitter)に「次は誰と戦うべきだと思う?」と題したつぶやきを投稿。フロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.)、キース・サーマン(Keith Thurman)、ダニー・ガルシア(Danny Garcia)、ショーン・ポーター(Shawn Porter)の米国出身ボクサー4人の中から1人を選ぶ投票を行った。
本人のフェイスブック(Facebook)ページにも投票のリンクが貼られており、開始から5時間の時点で2万7380票が集まっていたが、途中経過を確認することはできなかった。
パッキャオがメイウェザーとの再戦を望んでいるのは周知の事実で、2015年に行われた世界最高額のファイトでは、判定の末メイウェザーに敗れている。2019年1月のエイドリアン・ブローナー(Adrien Broner、米国)戦に勝利し、再戦への道は開けたはずだが、正式には引退した身である無敗のメイウェザーは答えをはぐらかし続けている。
パッキャオはツイッターでは約251万人、フェイスブックでは約1176万人のフォロワーが付いている。フェイスブックユーザーの多くはメイウェザーとの再戦を希望し、あるファンは「もちろんフロイド。その後に引退」とコメントしている。
一方、IBFウエルター級王者のエロール・スペンス・ジュニア(Errol Spence Jr、米国)との対戦を望み、「あの若造に生けるレジェンドたるゆえんを教えてやってくれ」とコメントしたファンもいた。スペンスは前週のマイキー・ガルシア(Mikey Garcia、米国)戦に快勝してベルトを防衛している。
パッキャオは現在40歳。24年間のプロキャリアで61勝(39KO)7敗2分の戦績を残している。(c)AFP