米連続殺人犯が描いた犠牲者の似顔絵、FBIが公開
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【2月14日 AFP】米国史上最悪の連続殺人犯の可能性がある男が描いた犠牲者16人の似顔絵が、米連邦捜査局(FBI)により公開された。確認されていない犠牲者の身元特定が目的。
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サミュエル・リトル(Samuel Little)受刑者(78)は1970年から2005年までに90人を殺害したと供述しており、捜査当局はこのうち40人に対する犯行を確認した。90人全員の殺害が確認されれば、米史上最多の犠牲者を出した連続殺人事件となる。
殺人の罪で終身刑を科されたリトル受刑者は現在、テキサス州の刑務所に収監されている。同受刑者は全米各地で主に薬物依存者と売春婦を狙い凶行を重ね、被害者の多くは身元が確認されていない。(c)AFP/Chris Lefkow