パリ郊外で路面電車同士が衝突、1人重体
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【2月12日 AFP】パリ近郊で11日、路面電車同士が衝突し、消防によると12人が負傷、うち1人が重体となっている。パリ郊外を走る路面電車の事故は極めてまれ。
現場はパリ南西のイッシーレムリノー(Issy-les-Moulineaux)市内の路線。パリ交通公団(RATP)の広報担当者によると、同日午後9時(日本時間12日午前5時)すぎ、止まっていた電車に別の電車が追突したとみられ、追突された電車は脱線した。当時、どちらにも客が乗っていた。
事故原因は現時点で不明。
パリ郊外の路面電車は20年前に運行を開始した。(c)AFP