大坂なおみがバインコーチと関係解消 全豪Vから数週間、電撃発表
発信地:パリ/フランス
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【2月12日 AFP】女子テニス、世界ランキング1位の大坂なおみ(Naomi Osaka)が11日、コーチのサーシャ・バイン(Sascha Bajin)氏との関係を解消すると電撃発表した。
21歳の大坂は同氏と共に昨年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2018)でキャリア初の四大大会(グランドスラム)優勝を果たすと、数週間前には全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)のタイトルを獲得したばかりだった。
大坂は自身のツイッター(Twitter)に、「これからはサーシャと一緒に活動しない。彼の働きに感謝するとともに、彼の未来が素晴らしいものになることを祈っている」と投稿した。
これに対し、昨季の年間最優秀コーチに選出されたバイン氏も、「ありがとう、ナオミ。僕も君の健闘を祈るだけだ。素晴らしい道のりだった。自分もその一部にしてくれたことを感謝している」とツイートした。
米国に練習拠点を置く大坂は、ここ12か月間で世界ランク72位からトップに上り詰めるなど、選手として大躍進を果たしている。
昨年の全米オープン決勝ではセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)を破り、重圧の中で栄冠に輝いたことで多くのファンを獲得。全豪オープン決勝ではペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)との激戦を制し、アジア勢初となる世界1位の座を手に入れた。(c)AFP