【2月8日 AFP】英国で7日、競馬の競走馬3頭が馬インフルエンザの検査で陽性だったことが判明したのを受け、この日の国内全レースが中止となった。

 馬インフルエンザが発生した厩舎(きゅうしゃ)の競走馬が6日にエアー(Ayr)とラドロー(Ludlow)の競馬場で出走しており、多くの馬がウイルスにさらされた可能性があるという。

 英国競馬統括機構(British Horseracing AuthorityBHA)の声明によると、全レース中止は獣医師たちで構成する委員会の全会一致で決まった。

 馬インフルエンザは高熱、せき、鼻水といった症状を引き起こし、感染力が非常に強い。(c)AFP