南北代表がIOC会長と会談へ、東京五輪での合同チーム結成目指す
発信地:ローザンヌ/スイス
このニュースをシェア
【2月8日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)は7日、トーマス・バッハ(Thomas Bach)会長が、韓国と北朝鮮の代表と2020年東京五輪での南北合同チーム結成に向けて会談すると明かした。
2018年平昌冬季五輪で統一旗の下、行進した両国は、アイスホッケー女子に合同チームを派遣。合同チームは全敗に終わったもののメディアの大きな注目を集めた。
国際ホッケー連盟(FIH)は1月、南北合同チームはスポーツの平和促進の手本だとして、東京五輪を念頭に主催大会に合同チームを積極的に出場させる意向を示した。
15日にスイス・ローザンヌ(Lausanne)のIOC本部で両国の代表と会談するバッハ会長は、五輪だけでなく予選から合同チームを組むことが可能かなどを話し合うとしている。(c)AFP