【2月4日 AFP】メキシコ中部イダルゴ(Hidalgo)州トラウエリルパン(Tlahuelilpan)付近で先月起きたパイプライン爆発で、当局は3日、死者が125人に増えたと明らかにした。

 このほかに22人が病院で治療を受けている。多くの人は体の80%以上にやけどを負っているという。

 パイプラインは先月18日、意図的に開けられた穴から住民ら数百人がガソリンを抜き取ろうとしていたところ、爆発した。

 こうした燃料窃盗は巨額な損失をもたらしており、政府が撲滅に本格的に取り組んでいるところだった。(c)AFP