【1月31日 AFP】サラ・サンダース(Sarah Sanders)米大統領報道官は30日のキリスト教系テレビ局のインタビューで、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領について「大統領になることは神が望まれた」との見解を披露した。

 米テレビ局「クリスチャン・ブロードキャスティング・ネットワーク(CBN)」のインタビューに応じたサンダース氏は、「神は私たち一人ひとりに対して、時代ごとに、それぞれ異なった役割を果たすようにおぼしめしなのだと思う。ドナルド・トランプには、大統領になることを望まれたのでしょう」と語った。

 インタビュー収録後、CBNのデービッド・ブロディー(David Brody)記者がサンダース氏の発言内容をツイッター(Twitter)に投稿した。

 トランプ氏は、政治的影響力の大きいキリスト教福音派から強い支持を得ている。トランプ氏の私生活をめぐってはセンセーショナルな報道が後を絶たないが、福音派は早い時点で大目に見ることを決めている。(c)AFP