キューバの首都で竜巻 3人死亡、172人負傷
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【1月28日 AFP】(更新)キューバの首都ハバナで強力な竜巻が発生し、3人が死亡、172人が負傷した。国家元首であるミゲル・ディアスカネル(Miguel Diaz-Canel)国家評議会議長が28日、明らかにした。
夜明け前に市内を視察し、救急隊員らの元を訪れた同議長はツイッター(Twitter)で、27日遅くに発生した竜巻による被害は「深刻」であり、「現時点では、失われた3人の命を追悼する一方、負傷した172人が手当てを受けている」と発表した。
AFPのカメラマンによれば、同市のルヤノ(Luyano)では、古い建物から崩落したバルコニーなどのがれきが散乱し、道路の通行に支障が出ているという。
また、竜巻によって車両が転覆したり、木々が根元からなぎ倒されたりした他、街灯が倒れ、市内の一部では停電が発生した。(c)AFP