スビンダルが世界選手権限りでの引退を表明、平昌の滑降で金
発信地:オスロ/ノルウェー
このニュースをシェア
【1月28日 AFP】冬季五輪で二つの金メダルを獲得しているアルペンスキーのアクセル・ルンド・スビンダル(Aksel Lund Svindal、ノルウェー)が、2月にスウェーデンで開催される世界選手権(2019 FIS Alpine World Ski Championships)を最後に現役を引退することを表明した。
スビンダルはノルウェーの公共放送NRKで、「1週間をかけて、徐々にこの結論に至った」「すべて予定通りというわけではないが、世界選手権では速い滑りを披露し、うまく上の順位で終わりたいと心から思っている」とコメントした。
現在36歳のスビンダルは、2010年バンクーバー冬季五輪のスーパー大回転、2018年平昌冬季五輪の滑降で金メダルを獲得している。W杯では2007年と2009年に総合優勝を飾り、通算36勝。世界選手権でも5個の金メダルを獲得している。
しかし直近は練習中に膝の負傷を悪化させ、この週末にキッツビューエル(Kitzbuehel)大会は欠場を強いられていた。(c)AFP