英フィリップ殿下、シートベルトせずに運転し注意受ける 事故の2日後
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【1月20日 AFP】英王室のフィリップ殿下(Prince Philip、97)が19日、シートベルトを締めずに車を運転していたことが翌日の英朝刊紙に掲載された写真で明らかになり、これを受けて殿下は警察から注意を受けた。殿下は17日に自身で運転していて衝突事故に遭ったばかり。
20日付の朝刊に掲載されたのは、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の夫であるフィリップ殿下がイングランド東部ノーフォーク(Norfolk)州サンドリンガム(Sandringham)で19日、シートベルトを締めずにSUVのハンドルを握って女王の別邸に向かう写真。SUVは17日の事故で破損したランドローバー(Land Rover)の「フリーランダー(Freelander)」の代車として届けられた同型の新車だ。
ノーフォーク警察の報道官は、この写真については認識していると述べ、殿下に対して「適切な文言によるアドバイス」を行ったと明かした。
殿下は17日、サンドリンガムの女王別邸近くで起亜自動車(Kia Motors)の乗用車と衝突。殿下の車は横転した。相手の車には女性2人と生後9か月の子どもが乗っており、運転していた女性は膝に切り傷を負い、同乗していた女性は手首を骨折した。(c)AFP