【1月14日 AFP】(更新)イラン軍は14日、首都テヘラン近郊の空港で軍輸送機が着陸時に滑走路から外れて建物に衝突・炎上し、15人が死亡したと発表した。

 同軍はウェブサイト上で、キルギスの首都ビシケクから食肉を輸送中だったボーイング(Boeing)707型機が、テヘラン北西のアルボルズ(Alborz)州の空港に緊急着陸したと明らかにした。

 軍報道官は国営テレビの取材に対し、「同機には16人が搭乗しており、うち14人が軍関係者、2人が民間人だった。15人が死亡した」と述べた。唯一の生存者は機上整備員で、「負傷しており、現在入院中」だという。(c)AFP