イスラエル首相が異例の公表、シリアでイラン武器庫を空爆と明かす
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【1月13日 AFP】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は13日、シリア国内にあるイランの武器庫を標的とする空爆を今週末に実施したと明らかにした。こうした攻撃をイスラエルが公に認めるのはまれだ。
イスラエル首相府によると、ネタニヤフ首相は閣議の冒頭で「ここ36時間で、空軍が(シリアの)ダマスカス空港にあるイランの兵器を保管する同国の施設を攻撃した」と述べた。さらに首相は「ここ最近の一連の攻撃は、われわれが誓った通り、シリアでの対イラン行動をこれまで以上にとる決意を示すものだ」と語ったという。
シリアの国営シリア・アラブ通信(SANA)は11日、軍情報筋の話として、シリア空軍が同日夜、イスラエルのミサイル数基を撃ち落としたと伝えた。これによると、ダマスカス空港でミサイルが直撃したのは運輸省の倉庫だけだという。(c)AFP