【1月1日 CNS】中国・福建省(Fujian)福州市(Fuzhou)に伝わる三大伝統工芸の一つであり、無形文化遺産になっている軟木画(コルク画)。1920年代に編み出された。

 福州コルク画は、輸入のコルクガシの樹皮(コルク)を材料とし、彫刻家はペンのように彫刻刀を扱って楼閣や草木、流水、人物や動物などを彫っていく。

 現在、同市にあるコルク画観光工房では、高齢の芸術家が伝統工芸を絶やすことのないように、後世へ伝承するための活動を行っている。(c)CNS/JCM/AFPBB News