ジブラルタル海峡をタイヤで渡海試みる、スペイン当局が移民の少年救出
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【12月16日 AFP】スペイン沿岸警備隊は15日、モロッコからタイヤを使ってジブラルタル海峡(Straits of Gibraltar)を渡っていた移民の少年2人を同国沖で救助したと明らかにした。
沿岸警備隊の報道官によると、「アルヘシラス(Algeciras)湾(ジブラルタル湾)で未成年2人が大型トラックのタイヤに乗って漂っている」とのモロッコ当局からの通報を受け、沿岸警備隊の救助船が出動。
また周辺海域の船舶にも注意を呼び掛けたところ、フェリーから2人を発見したとの連絡があったという。
救出された少年2人は、スペイン南部アルヘシラスの港に搬送された。2人の国籍や年齢は不明。
アフリカ北部のモロッコやサハラ以南地域から、海路でスペインに渡ろうとする移民はますます増加している。
国際移住機関(IOM)によれば、今年に入って海路でスペインに到達した移民は約5万1000人に上る。その一方で、743人以上が海上で死亡したり行方不明になったりしている。(c)AFP