米大統領首席補佐官の後任候補、トランプ氏の娘婿浮上 報道
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【12月14日 AFP】米メディア各社は13日、年末までに退任するジョン・ケリー(John Kelly)大統領首席補佐官の後任候補にドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナー(Jared Kushner)大統領上級顧問の名が挙がっていると報じた。
クシュナー氏はトランプ氏の長女イヴァンカ(Ivanka Trump)大統領補佐官の夫。米ニュースサイト「ハフィントンポスト(Huffington Post)」によると、クシュナー氏は首席補佐官の後任についてトランプ氏と協議したという。
また、米CBSはホワイトハウス(White House)のサラ・サンダース(Sarah Sanders)報道官が「クシュナー氏が検討しているかは分からないが、彼ならどんなポストでも素晴らしい仕事をすると誰もが認めると思う」と述べたと報じた。
トランプ氏は関係悪化がささやかれていたケリー氏の退任が発表されて以降、後任選びに苦戦しているといわれている。クシュナー氏には上級顧問就任以前に公職経験はなく、首席補佐官に任命されれば身内びいきとの批判が上がることは確実とみられている。(c)AFP