靖国神社で不審火、中国人男を逮捕 南京事件に抗議か
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【12月12日 AFP】都内の靖国神社(Yasukuni Shrine)の境内で12日、新聞紙の束が燃える不審火があり、火を付けたとみられる中国人の男(55)が建造物侵入の容疑で逮捕された。各社が報じた。
時事通信(Jiji Press)とNHKによると、火は間もなく消し止められた。建物に被害はなく、負傷者もいないという。
目撃者の話として、男は1937年に起きた南京(Nanjing)事件に抗議するメッセージが書かれた旗のようなものを手にしていたと報じられている。
靖国神社では2015年にも、韓国人の男が境内のトイレに手製のパイプ爆弾を仕掛ける事件が起きている。(c)AFP