セインツ10連勝で地区首位堅持、カウボーイズも感謝祭試合に勝利
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【11月23日 AFP】18NFLは22日、第12週の試合が各地で行われ、ニューオーリンズ・セインツ(New Orleans Saints)はQBドリュー・ブリーズ(Drew Brees)が4本のタッチダウンパスを成功させてチームをけん引し、アトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)を31-17で退けた。
米国の感謝祭に行われた一戦を制し、連勝を10に伸ばしたセインツがNFC南地区首位の座を揺るぎないものにする一方で、同地区のライバルであるファルコンズは優勝争いから脱落した。
ブリーズは「最高の形で試合を進めることに尽きる」とすると、「ビッグプレーのチャンスをつかんだら、それを成功させること。良いドライブをして、得点を狙えるよう、しっかりとボールを保持しないといけない」とコメント。この日は22本中15本のパスを成功させて合計171ヤードを稼ぎ、インターセプトも1本に抑えた。
一方、ダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)は、アマリ・クーパー(Amari Cooper)が90ヤードのタッチダウンキャッチに成功するなどして、ワシントン・レッドスキンズ(Washington Redskins)を31-23で下した。
レシーブで合計180ヤードを稼いだクーパーは、タッチダウン1本を含めて合計121ヤードを記録したエゼキエル・エリオット(Ezekiel Elliott)と共にチームの3連勝に貢献。プレーオフ争いに向けて勢いを取り戻したカウボーイズは、これで今季の通算成績を6勝5敗に更新し、NFC東区の首位タイに浮上した。
もう一つの試合では、シカゴ・ベアーズ(Chicago Bears)が23-16でデトロイト・ライオンズ(Detroit Lions)に勝利。これまで多くのチームを渡り歩いたQBチェイス・ダニエル(Chase Daniel)は、獲得ヤードとタッチダウンパスの数でキャリア最高の成績を記録する活躍を見せた。(c)AFP