アフリカ豚コレラ、ハルビンで269頭死ぬ
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【11月20日 CNS】中国・農業農村部新聞弁公室は19日、黒竜江省(Heilongjiang)ハルビン市(Harbin)でのアフリカ豚コレラの感染状況を発表した。
中国動物疫病予防制御センターからの報告と中国動物衛生流行病学センター(国家外来動物疫病研究センター)の同日午後2時時点で確認したところによると、道外区(Daowai)の養豚場2か所でアフリカ豚コレラの感染が発生し、900頭の養殖豚のうち、269頭が発病して死んだという。
感染発生後、農業農村部は監督指導チームを現地に派遣し、現地では緊急対応体制を取って封鎖、殺処分、消毒などの措置を講じ、全ての病死した豚と殺処分した豚の無害化処理を完了した。同時に、豚と関連製品の封鎖区域からの移動を禁止すると共に、ほかの豚の封鎖区域内への搬入を禁止した。現在、これらの措置はすべて実行完了したとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News