18メートルのナガスクジラの死骸漂着、21年ぶり ベルギー
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【10月26日 AFP】ベルギー北西部ブルージュ(Bruges)近郊デハーン(De Haan)の海岸に25日、全長18メートルのナガスクジラの死骸が漂着しているのが発見された。ベルギー王立自然史博物館(Royal Belgian Institute of Natural Sciences)によると、非常に珍しい現象だという。
漂着したナガスクジラは雄で、体重35トン。24日には沖合で目撃されていた。地元の報道によると、このような事象が起きるのは21年ぶりだという。死骸は切って運ばれ、専門家が死因を特定する。
ナガスクジラはシロナガスクジラに次いで世界で2番目に大きい哺乳類であり、保護対象とされている。(c)AFP