【10月25日 AFP】フランス・パリのパリ植物園(Jardin des Plantes)付属動物園で24日、生後8日のオランウータンの赤ちゃんが公開された。同国の国立自然史博物館(MNHN)によると、同動物園でオランウータンの赤ちゃんが生まれたのは、2005年以来だという。

 赤ちゃんはジャワ(Java)と名付けられ、母親のテオドラ(Theodora)とも、健康状態は良好だという。

 オランウータンは現在、絶滅が最も危惧されている種の一つで、ボルネオ(Borneo)島とスマトラ(Sumatra)島の熱帯雨林に生息する野生の個体数は、わずか5万頭と推定されている。(c)AFP