【10月24日 AFP】カナダ人ラッパーのジョン・ジェームズ(Jon James)さんが20日、カナダ西部ブリティッシュコロンビア(British Columbia)州バーノン(Vernon)で、ミュージックビデオの撮影中に飛行機の翼から落下して死亡していたことが分かった。34歳。同氏のマネジメントチームが明らかにした。

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 声明では事故の状況を「彼は熱心にこの(翼の上を歩く)スタントの練習をしていた。しかし翼の外側に出すぎてしまったために、セスナ(Cessna)の小型機は急降下し、操縦士が修正できなくなった」「ジョンはぎりぎりまで翼にしがみついていたので、手を放したときには、パラシュートを開く時間が残されていなかった」と説明している。

 フリースキーヤーでもあるジェームズ氏は、危険をはらんだスタントを行うことで知られていた。

 王立カナダ騎馬警察(Royal Canadian Mounted Police)は「パラシューター1人の急死」に20日夜に対応したと認めている。

 民放CTVの報道によると、セスナ機とパイロットは無事に着陸したという。(c)AFP