【10月7日 AFP】カナダ・モントリオール在住の男性グレゴリオ・デサンティス(Gregorio De Santis)さんは、姉妹に促されてクローゼットを整理していたとき、ジャケットの内ポケットから2017年12月に購入した宝くじを発見した――なんとそれは高額当せん券だった。

 デサンティスさんは5日、当せん金175万カナダドル(約1億5400万円)を手にした。

 ロト・ケベック(Loto-Quebec)によると、「姉妹に言われなかったら、クローゼットの中を調べようなんて思いもしなかっただろう」と話したというデサンティスさんは、当初当せん額を1750カナダドル(約15万4000円)だと思い、実際の当せん額を知った時は心臓が止まるかと思ったという。

 デサンティスさんは1970年代から宝くじを購入しているが、これまでの最高当せん金額は2000年代前半に当てた4000カナダドル(約35万円)だった。

 当せん金の使い道について、デサンティスさんは老後資金に充てるほか、おいを連れてアイスホッケーの試合を観戦したいと語っている。クローゼットを整理するようアドバイスした聡明な姉妹へのお礼の贈り物についての言及はなかった。(c)AFP