錦織が3度目Vへ前進、新鋭チチパス退け4強 楽天ジャパンOP
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【10月6日 AFP】男子テニス、楽天ジャパンオープン(Rakuten Japan Open Tennis Championships 2018)は5日、シングルス準々決勝が行われ、大会第3シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-3、6-3で第5シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)に快勝し、準決勝へ駒を進めた。
キャリア通算11勝を挙げながら、2年前のメンフィス・オープン(Memphis Open 2016)を最後にタイトルから遠ざかっている錦織はこの日、新鋭のチチパスに対して危なげなく82分で勝利。2012年、2014年に続く3度目の優勝へ前進した28歳は次戦、第2シードのケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)を7-6(8-6)、7-6(7-4)で破った第8シードのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)と激突する。
現在世界ランキング12位の錦織は試合後「最初から最後まで良いテニスができた」「リターンゲームがすごく良かったので、サービスゲームはリラックスしてプレーできた」とコメントした。
同日行われた試合では、カナダのデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov)が4-6、7-6(9-7)、6-4でジャン・レナード・ストラフ(Jan-Lennard Struff、ドイツ)に逆転勝ち。また、同大会で3度決勝に進出している第6シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)は、6-7(4-7)、3-6で予選勝者のダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)に敗れている。(c)AFP