サウスゲイト監督が22年まで契約延長、年俸は約4億円超えか
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【10月5日 AFP】イングランドサッカー協会(FA)は4日、W杯ロシア大会(2018 World Cup)でイングランド代表を準決勝に導いたギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督と新契約を結んだと発表した。
今回の新契約により、48歳のサウスゲイト監督の就任期間は2022年W杯カタール大会(2022 World Cup)までとなり、報道によれば年俸も300万ポンド(約4億4000万円)にまで増額されたという。
これまでは欧州選手権(UEFA Euro 2020)終了後に契約が失効することになっていたサウスゲイト監督は、「これから行われる二つの主要国際大会で代表チームを率いる機会を得て、とてもうれしい」とコメントした。
「イングランド代表を率いることができるのはいまだに信じられないほどの特権であり、真の名誉だ。この夏、代表チームの裏側で国が団結する姿を直接目にすることができたのは特別なことであり、この若いチームがこれからの数年でどれだけ勝ち進めるのか見守ることができるのは素晴らしい」
アシスタントコーチのスティーブ・ホランド(Steve Holland)氏も新たな契約を結んでおり、1990年以来となるW杯の準決勝で最終的にクロアチアに1-2で敗れたサウスゲイト監督は、ピッチ上でプレーする選手たちと素晴らしいサポートチームに恵まれていると語った。
サウスゲイト監督は「2年間にわたり、チームスタッフと選手が示してくれた懸命な仕事ぶりと献身に感謝しなければならない」と話している。
「私はこのチームからたくさんのことを学び、イングランド代表として活動する際の彼らの情熱やプロフェッショナリズムが私自身の仕事の刺激になっている」 (c)AFP