世界1位ハレプ、椎間板ヘルニアで無期限離脱へ
発信地:ブカレスト/ルーマニア
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【10月3日 AFP】テニス、中国オープン(China Open 2018)の女子シングルス1回戦を途中棄権していた世界ランキング1位のシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)が2日、椎間板ヘルニアと診断されたことを発表した。
ハレプは自身のSNSで「MRI検査を受けたところ、椎間板ヘルニアだと判明した。これから医師と相談し、今後も皆さんに情報を伝えていく予定」と明かした。「早いうちに復帰できればと思っている」とも書いているが、具体的な時期は示さなかった。
ハレプは30日、長引く背中の痛みを理由に中国オープン1回戦をわずか30分ほどで棄権し、「今は心配」とこぼしていた。予選勝者のオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)と対戦したその試合では、明らかに本調子ではなく、第1セットを1-6で落とすと棄権を申し出た。
ハレプは「痛みはもともとあったけれど、体が温まってくれば良くなると思っていた。しかし実際は違った」と話し、早期敗退に終わった前週の武漢オープン(Wuhan Open 2018)でも痛みには苦しめられたが、そのときとは別の箇所の問題だとも口にしていた。
ハレプはシーズン後半に入ってから負傷に悩まされており、8月末のコネティカット・オープン(Connecticut Open 2018)はアキレスけんを痛めて欠場。その1週間後の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2018)では1回戦で敗退していた。(c)AFP